10月下旬、山北町健康福祉センターにて、
空き家対策や住民福祉活動など地域連携を専門とする横浜大学名誉教授である委長大原先生を中心に、メンバーが集まり2時間にわたる活動報告が行いました。
委員からは以下のような意見が出ました。
” 空き家・空き店舗の活用を通じてにぎわいを創出し共生社会づくりを目的とした活動をしていますが、まず皆様になかなか理解がしにくい。
また、空き家の情報を集めること、それらを活用していくには時間がかかる。”
イベントなどを多く行い、周知して頂くことが大切であります。少しずつ、まちの皆様にご理解やご協力をお願いしながら、また、自治会の皆様とも連携を大切にし活動をしていきたいと思っております。
また、
” 空き家情報の中に、草の管理ができていなくて木が大きくなっている等、荒れていて困っている。とお声もいただきます。この問題は、防犯対策としても非常に大きな問題です。
持ち主様の中には、別に住まいがあるために受け継いだものの手入れなどどうしたらよいか、また不動産相続登記など悩みを抱えているもののどこに相談したらよいかも分からない方への相談窓口としてもお役に立てるように。”
などなど、より具体的に動いていいくにはとういう議論が交わされました。
他には、森林の保全活動や、病院に頼らない健康寿命を延ばす活動なども行ってまいります。
わたしたちは、縦割り社会から横の繋がりを大切に、大人も子どもも住みやすいまちづくりを創造し、山北町の玄関口である山北駅前の商店街の賑わいを活性化させていきたいとも考えています。
不動産関係などの専門家も携えております。空き家を機能的にも活用しより良いまちづくりの相談窓口としてお役に立てるよう邁進してまいります。