爽やかな天候に恵まれて、
竹を切り、竹ひごを作る。第一回が無事に終えました。
竹ひごを作る皆さんの真剣な雰囲気は、まるで、
竹ひご瞑想。
まさしく、
考えるな、感じろ。の世界。
私も試しに、少しだけ竹包丁を持って、竹ひご作りをさせて頂きました。。。。
ぺロ~ン。
それ、リンゴの皮むきになってますね。
と先生からの一言。。。。
竹の気持ちになって。親指で、皮の厚さを感じるんですよ。と。アドバイス頂きました。
そして、均一に皮を剥いでいきます。
それが、なかなか。見た目以上にかなり難しい。
だから面白い。
町中で、竹細工が売っていたら、どんだけの鍛錬されたものなのか、見る目が変わります。
竹を切る時は、、、、
節が長くて、まっすぐで、若すぎず古すぎず。
切りやすい足場を確保し、
どこにどう倒すといいかを考え、
切り出した竹は、思った以上に長い。
それを使える部分を切り取り、
運びやすい長さに切って、
洗って、、、、
と。
どの作業も、頭を使う。
まさに、体も動かす脳トレ。
真竹と孟宗竹の見分け方。
繊維の違いによって作るものによって使い分ける。など。
竹にまつわる事を、丁寧に穏やかに教えて頂きました。
【お客様のご感想】
・楽しかった~!!!
・細かい作業は苦手なんだけど、次回は、節も超えての竹ひご作り頑張ります!とご満悦。
・実家の竹林があるので、有効活用できたら。と町の方。
今回の竹細工講師養成講座基礎編は、全6回コース。
竹包丁を始めて持つ方もいらっしゃいます。
どうしても肩に力が入ってしまう。
均一に薄く皮をはぐのも相当難しい。
6回目あたりには、どんな風に皆さんが成長されるのかとても楽しみです!
古くて新しい日本の叡智。
あまり使われず、切って枯らしてお終い。ではなく、
大切な資源として、有効活用していく方が益々増えていけると、山も人もハッピーな共生作りが広がっていくといいですね。