【山北空き家福活プロジェクト】令和6年度は駅前商店街の空き店舗改修へ

神奈川県山北町で空き家・空き店舗の活用事業「山北空き家福活プロジェクト」に取り組んでいる一般社団法人かながわ福祉居住推進機構は4月24日、「空き家等を活用した共生社会づくり推進協議会(仮)設立準備会議」を同町内で開催しました。
令和6年度の「福活プロジェクト」の事業として、「山北駅前大通り商店街」の空き店舗の再オープンに向けて重点的に取り組む方針を確認しました。

「多世代共生」型の店舗運営を検討

令和6年度の活動方針を確認した「空き家等を活用した共生社会づくり推進協議会(仮)設立準備会議」

「福活プロジェクト」は、令和5年度に国土交通省の「空き家対策モデル事業」に採択された3ヵ年事業。

設立準備会議には、令和5年度に「福活プロジェクト」の計画策定に携わっていただいた各委員会委員ら6人が参加。
令和5年度の活動の結果、“シャッター通り化„が進む「山北駅前大通り商店街」の空き店舗の元店主さんの中に協力の意向を示してくださる方がおり、令和6年度は空き店舗を改修した上で、高齢者から子どもまでが交流できる「多世代共生」型の店舗運営の方法などを話し合いました。

また、令和6年度は「空き家等を活用した共生社会づくり推進協議会」と「山北駅前商店街地域共生社会モデルタウン実行委員会」の二つの組織を設立し、店舗の再オープンに向けた具体的な活用計画の策定にも取り組む方針となりました。